Shingeki no Kyojin (Attack on Titan ) Episode 19
shingeki||kyojin|attack||titan|episode
お前 ら 剣 を 抜け
おまえ||けん||ぬけ
それ が 姿 を 現す と し たら
||すがた||あらわす|||
一瞬 だ
いっしゅん|
走れ
はしれ
速い
はやい
この 森 の 中 じゃ 事前 に 回避 しようがない
|しげる||なか||じぜん||かいひ|
There is no way to avoid it in advance in this forest
追い つかれる ぞ
おい||
兵 長 立体 機動 に 移り ま しょ う
つわもの|ちょう|りったい|きどう||うつり|||
兵 長
つわもの|ちょう
逃がす な
にがす|
背後 より 増 援
はいご||ぞう|えん
兵 長 指示 を
つわもの|ちょう|しじ|
やり ま しょ う アイツ は 危険 です
||||||きけん|
オレ 達 が やる べき です
おれ|さとる||||
このまま じゃ 追いつか れ ます
||おいつか||
ヤツ を ここ で 仕留める
やつ||||しとめる
その ため に この 森 に 入った
||||しげる||はいった
そんな ん でしょ う 兵 長
||||つわもの|ちょう
兵 長 指示 を
つわもの|ちょう|しじ|
全員 耳 を 塞げ
ぜんいん|みみ||ふさげ
音響 弾 ! ?
おんきょう|たま
お前 ら の 仕事 は 何 だ
おまえ|||しごと||なん|
その 時々 の 感情 に 身 を 任せる だけ か
|ときどき||かんじょう||み||まかせる||
Do you just leave yourself to the emotions of the moment?
そう じゃ なかった はず だ
この 班 の 使命 は
|はん||しめい|
The mission of this group is
そこ の クソ ガキ に 傷 一 つ 付け ない よう 尽くす こと だ
||くそ|がき||きず|ひと||つけ|||つくす||
Do your best not to scratch the fucking kid there.
命 の 限り
いのち||かぎり
オレ を 監視 する ため な ん じゃ . . .
おれ||かんし|||||
Not to monitor me ...
オレ 達 は このまま 馬 で 駆ける いい な
おれ|さとる|||うま||かける||
We should run on horseback as it is
了解 です
りょうかい|
駆ける って 一体 どこ まで
かける||いったい||
それ に ヤツ が もう すぐ そこ まで
||やつ|||||
また
増 援 です 早く 援護 し なけ れ ば また やら れ ます
ぞう|えん||はやく|えんご||||||||
It ’s a reinforcement. If you do n’t support it quickly, you ’ll be able to do it again.
エレン 前 を 向け
|ぜん||むけ
グンタ さん
歩調 を 乱す な 最 高 速度 を 保て
ほちょう||みだす||さい|たか|そくど||たもて
Keep the highest speed without disturbing your pace
エルド さん
なぜ リヴァイ 班 が やら なく て 誰 が アイツ を 止め られる ん です か
||はん|||||だれ||||とどめ||||
また 死 ん だ
|し||
助け られ た かも しれ ない のに
たすけ||||||
まだ 一 人 戦って ます 今 なら まだ 間に合う
|ひと|じん|たたかって||いま|||まにあう
I'm still fighting alone, now I'm still in time
エレン 前 を 向 い て 走り なさい
|ぜん||むかい|||はしり|
戦い から 目 を 背けろ って いう ん です か
たたかい||め||そむけろ|||||
仲間 を 見殺し に し て 逃げろ って こと です か
なかま||みごろし||||にげろ||||
ええ そう よ 兵 長 の 指示 に 従い なさい
|||つわもの|ちょう||しじ||したがい|
見殺し に する 理由 が わかり ませ ん
みごろし|||りゆう||||
それ を 説明 し ない 理由 も わから ない
||せつめい|||りゆう|||
なぜ です
兵 長 が 説明 す べき で ない と 判断 し た から だ
つわもの|ちょう||せつめい||||||はんだん||||
それ が わから ない の は お前 が まだ ヒヨッコ だ から だ
||||||おまえ||||||
I don't know that because you're still a chick
わかったら 黙って 従え
|だまって|したがえ
いや
一 人 で だって 戦え る じゃ ない か
ひと|じん|||たたかえ||||
何で オレ は 人 の 力 に ばっかり 頼って ん だ
なんで|おれ||じん||ちから|||たよって||
自分 で 戦え ば いい だ ろ う
じぶん||たたかえ|||||
何 を し て いる の エレン
なん||||||
それ が 許さ れる の は あなた の 命 が 危うく なった 時 だけ
||ゆるさ||||||いのち||あやうく||じ|
It is only allowed when your life is at stake.
私 達 と 約束 し た でしょ う
わたくし|さとる||やくそく||||
エレン
お前 は 間違って ない
おまえ||まちがって|
やり たきゃ やれ
I have to do it
オレ に は わかる コイツ は 本物 の 化 物 だ
おれ||||||ほんもの||か|ぶつ|
「 巨人 の 力 」 と は 無関係 に な
きょじん||ちから|||むかんけい||
どんなに 力 で 押さえよ う と も
|ちから||おさえよ|||
どんな 檻 に 閉じ込めよ う と も
|おり||とじこめよ|||
No matter what cage you put in
コイツ の 意識 を 服従 さ せる こと は 誰 に も でき ない
||いしき||ふくじゅう|||||だれ||||
No one can submit the consciousness of this guy
とにかく 巨人 を ぶ っ 殺し たい です
|きょじん||||ころし||
エレン お前 と オレ 達 と の 判断 の 相違 は
|おまえ||おれ|さとる|||はんだん||そうい|
経験 則 に 基づく もの だ
けいけん|そく||もとづく||
だが な そんな もん は アテ に し なく て いい
However, such a thing does not have to be a side dish.
選べ
えらべ
自分 を 信じる か
じぶん||しんじる|
オレ や コイツ ら 調査 兵 団 組織 を 信じる か だ
おれ||||ちょうさ|つわもの|だん|そしき||しんじる||
オレ に は わから ない
おれ||||
ずっと そう だ
自分 の 力 を 信じ て も 信頼 に 足る 仲間 の 選択 を 信じ て も
じぶん||ちから||しんじ|||しんらい||たる|なかま||せんたく||しんじ||
Believe in your strength Even if you believe in the choice of credible companions
結果 は 誰 に も わから なかった
けっか||だれ||||
だから
ま ぁ せいぜい 悔い が 残ら ない 方 を 自分 で 選べ
|||くい||のこら||かた||じぶん||えらべ
Well, at best, choose the one who has no regrets.
エレン
信じ て
しんじ|
お前 を 半 殺し に 留める 方法 を 思い つい た
おまえ||はん|ころし||とどめる|ほうほう||おもい||
I came up with a way to keep you half-killed
はい ?
巨人 化 し た お 前 を 止める に は
きょじん|か||||ぜん||とどめる||
殺す しか ない と 言った が
ころす||||いった|
この やり 方 なら 重傷 で 済む
||かた||じゅうしょう||すむ
This way you can get serious injuries
とはいえ 個々 の 技量 頼み だ が な
|ここ||ぎりょう|たのみ|||
However, it depends on individual skill.
要 は うなじ の 肉 ごと お前 を 切り取って しまえ ば いい
かなめ||||にく||おまえ||きりとって|||
その 際 手足 の 先 っ ちょ を 切り取って しまう が
|さい|てあし||さき||||きりとって||
At that time, the tip of the limb is cut off.
どうせ また トカゲ み て ぇ に 生え て くん だ ろ う
||とかげ|||||はえ|||||
気持ち 悪い
きもち|わるい
待って ください どう やったら 生え て くる と か わから ない ん です
まって||||はえ||||||||
何 か 他 に は 方法 は
なん||た|||ほうほう|
Some other way
「 何の 危険 も 冒さ ず 何 の 犠牲 も 払い たく あり ませ ん 」 と ?
なんの|きけん||おかさ||なん||ぎせい||はらい|||||
"I don't want to take any risks and make any sacrifices."?
いいえ
なら 腹 を 括れ
|はら||くびれ
Then tie up your belly
オレ 達 も 同じ だ お前 に 殺さ れる 危険 が ある
おれ|さとる||おなじ||おまえ||ころさ||きけん||
だから 安心 しろ
|あんしん|
はい わかり まし た
じ じゃあ 実験 し て い いよ ね
||じっけん|||||
リスク は 大きい
りすく||おおきい
かといって コイツ を 検証 し ない わけ に も いか ない から な
|||けんしょう|||||||||
However, it is not possible to verify this guy.
計画 は 私 が やって い いよ ね
けいかく||わたくし|||||
エレン わから ない こと が あったら わかれ ば いい
自分 ら の 命 を 懸ける 価値 は 十分 ある
じぶん|||いのち||かける|かち||じゅうぶん|
Well worth the life of ourselves
そろそろ いい かな エレン
準備 が でき たら 信 煙 弾 で 合図 する から
じゅんび||||しん|けむり|たま||あいず||
I'll signal you with a smoke bullet when you're ready
それ 以降 の 判断 は 任せ た よ
|いこう||はんだん||まかせ||
I've left the decision after that
了解 です
りょうかい|
うん この 涸 れ 井戸 なら
||こ||いど|
自我 の ない 状態 の 巨人 で あって も 拘束 できる . . .
じが|||じょうたい||きょじん||||こうそく|
Even a giant without an ego can be detained ...
はず
合図 だ
あいず|
巨人 の 操作 壁 を 塞 い だ 時 以来 か
きょじん||そうさ|かべ||ふさ|||じ|いらい|
もし また 暴れ で も し たら
||あばれ||||
オレ は 今回 リヴァイ 班 に 殺さ れる かも しれ ない の か
おれ||こんかい||はん||ころさ||||||
合図 が 伝わら なかった の か な
あいず||つたわら||||
いい や そんな 確実 性 の 高い 代物 でも ねぇ だ ろ う
|||かくじつ|せい||たかい|しろもの|||||
No, even such a highly reliable substitute isn't it.
おい エレン 一旦 中止 だ
||いったん|ちゅうし|
Hey Ellen
何 か あった の
なん|||
ハンジ さん
巨人 に なれ ませ ん
きょじん||||
自分 で 噛 ん だ 手 の 傷 も 塞がら ない の か
じぶん||か|||て||きず||ふさがら|||
Doesn't it close the wounds on my hand that I bite myself?
はい
お前 が 巨人 に なれ ない と なる と
おまえ||きょじん||||||
If you can't be a giant
ウォール ・ マリア を 塞ぐ って いう 大義 も クソ も なくなる
|まりあ||ふさぐ|||たいぎ||くそ||
There will be no cause or shit to block Wall Maria
命令 だ 何とか しろ
めいれい||なんとか|
It's an order somehow
はい
そう 気 を 落とす な エレン
|き||おとす||
So don't be discouraged Ellen
しかし
ま ぁ 思った より お前 は 人間 だった って こと だ
||おもった||おまえ||にんげん||||
Well, you were more human than you thought.
焦って 命 を 落とす より は ずっと よかった
あせって|いのち||おとす||||
It was much better than rushing and dying
これ も 無駄 で は ない さ
||むだ||||
あぁ 慎重 が 過ぎる って こと は ない だ ろ う
|しんちょう||すぎる|||||||
みんな どうして こんなに 落ち着 い て いる ん だ
|||おちつ|||||
オレ が 巨人 に なれ なく て も いい の か
おれ||きょじん||||||||
大丈夫 か
だいじょうぶ|
ええ
おい 何 だ
|なん|
何 の 爆発 だ
なん||ばくはつ|
何で 今頃
なんで|いまごろ
落ち着け
おちつけ
リヴァイ 兵 長 これ は . . .
|つわもの|ちょう||
落ち着け と 言って る ん だ お前 ら
おちつけ||いって||||おまえ|
な に 何 の 音
||なん||おと
エレン どういう こと だ
はい ?
なぜ 今 許可 も なく やった
|いま|きょか|||
答えろ
こたえろ
エルド 待て
|まて
答えろ よ エレン どういう つもり だ
こたえろ|||||
いい や そりゃ あ 後 だ
||||あと|
オレ 達 に いや 人類 に 敵意 が ない こと を 証明 し て くれ
おれ|さとる|||じんるい||てきい|||||しょうめい|||
Prove that we are not hostile to humanity
証明 し て くれ 早く お前 に は その 責任 が ある
しょうめい||||はやく|おまえ||||せきにん||
その 腕 を ピクリ と でも 動かし て みろ
|うで||ぴくり|||うごかし||
その 瞬間 て め ぇ の 首 が 飛ぶ
|しゅんかん|||||くび||とぶ
できる ぜ オレ は 本当 に
||おれ||ほんとう|
試し て みる か
ためし|||
オルオ 落ち着け と 言って いる
|おちつけ||いって|
兵 長 エレン から 離れ て ください 近 すぎ ます
つわもの|ちょう|||はなれ|||ちか||
いい や 離れる べき は お前 ら の 方 だ
||はなれる|||おまえ|||かた|
下がれ
さがれ
なぜ です
オレ の 勘 だ
おれ||かん|
どう し た エレン 何 か 喋れ よ
||||なん||しゃべれ|
だから
妙 な 動き は する な
たえ||うごき|||
早く 証明 しろ エレン
はやく|しょうめい||
だから オレ に も . . .
|おれ||
答えろ オレ 達 が お前 を 殺せ ない と 思う の か
こたえろ|おれ|さとる||おまえ||ころせ|||おもう||
オレ は 本気 だ ぞ 早く しろ
おれ||ほんき|||はやく|
聞こえ ない の か
きこえ|||
いい から やる ぞ
お前 が 人類 に . . .
おまえ||じんるい|
ちょっと 黙って て ください よ
|だまって|||
エレン !
その 腕 触って いい ~~~
|うで|さわって|
ねえ いい よ ね いい でしょ う
触る だけ だ から
さわる|||
ハンジ さん
ちょっと 待って
|まって
あ . . . つい !
皮膚 ない と クソ 熱い ぜ
ひふ|||くそ|あつい|
これ す っげ え 熱い
||||あつい
分 隊長 生き 急ぎ すぎ です
ぶん|たいちょう|いき|いそぎ||
Squad leader is too rushed to live
ねぇ エレン は 熱く ない の
|||あつく||
その 右手 の つなぎ目 どう なって ん の
|みぎて||つなぎめ||||
すごい みたい
そう だ さっさと この 手 を 抜 い ち まえ ば
||||て||ぬき||||
こんな もん
おい エレン 妙 な こと を する な
||たえ|||||
ちょっと エレン 早 すぎる って
||はや||
まだ 調べ たい こと が . . .
|しらべ|||
兵 長
つわもの|ちょう
気分 は どう だ
きぶん|||
あまり よく あり ませ ん
実際 に 敵意 を 向け られる まで
じっさい||てきい||むけ||
Until the actual hostility is turned
気付き ませ ん で し た
きづき|||||
あそこ まで 自分 は 信用 さ れ て なかった と は
||じぶん||しんよう||||||
当然 だ
とうぜん|
オレ は そういう ヤツ ら だ から 選 ん だ
おれ|||やつ||||せん||
I chose from those guys
「 生き て 帰って 初めて 一人前 」 って の が
いき||かえって|はじめて|いちにんまえ|||
"It's the first time I've lived and returned to a full-fledged person."
調査 兵 団 の 通説 だ が
ちょうさ|つわもの|だん||つうせつ||
巨人 と 対峙 すれ ば いつ だって 情報 不足
きょじん||たいじ|||||じょうほう|ふそく
いくら 考え た って 何一つ わから ない 状況 が 多 すぎる
|かんがえ|||なにひとつ|||じょうきょう||おお|
No matter how much I think about it, I don't understand anything. There are too many situations.
ならば 努める べき は 迅速 な 行動 と
|つとめる|||じんそく||こうどう|
If so, what you should try is swift action
最悪 を 想定 し た 非情 な 決断
さいあく||そうてい|||ひじょう||けつだん
A ruthless decision assuming the worst
か と 言って
||いって
血 も 涙 も 失った わけ で も ない
ち||なみだ||うしなった||||
お前 に 刃 を 向ける こと に
おまえ||は||むける||
何も 感じ ない って わけ に は いかん だ ろ う
なにも|かんじ|||||||||
リヴァイ 兵 長
|つわもの|ちょう
ハンジ 分 隊長 が お呼び です
|ぶん|たいちょう||および|
クソ でも 長引 い た か
くそ||ながび|||
Did you shit for a long time?
そんな こと ない よ 快 便 だった けど
||||こころよ|びん||
That's not the case, it was a nice stool
上 へ の 説明 に 手間取っちゃ っ て さ
うえ|||せつめい||てまどっちゃ|||
It took a lot of time to explain to the top
ま ぁ とりあえず
これ を 見 て くれ
||み||
ティー スプーン です か
|すぷーん||
そう
エレン が 出し た 巨人 の 右手 が これ を つま ん で た
||だし||きょじん||みぎて|||||||
こんな ふう に 人差し指 と 親指 の 間 で ね
|||ひとさしゆび||おやゆび||あいだ||
偶然 挟まって い た と は ちょっと 考え にくい ね
ぐうぜん|はさまって||||||かんがえ||
It's a little hard to think that it was caught by chance
しかも なぜ か 熱 や 圧力 に よる 変形 は 見 られ ない
|||ねつ||あつりょく|||へんけい||み||
Moreover, for some reason, no deformation due to heat or pressure is seen.
何 か 思う こと は ない
なん||おもう|||
確か それ を 拾 お う と して
たしか|||ひろ||||
巨人 化 は その 直後 で し た
きょじん|か|||ちょくご|||
なるほど
今回 巨人 化 でき なかった 理由 は
こんかい|きょじん|か|||りゆう|
そこ に ある の かも
「 巨人 を 殺す 」
きょじん||ころす
「 砲弾 を 防ぐ 」
ほうだん||ふせぐ
「 岩 を 持ち上げる 」
いわ||もちあげる
いずれ の 状況 も 巨人 化 する 前 に 明確 な 目的 が あった
||じょうきょう||きょじん|か||ぜん||めいかく||もくてき||
恐らく 自 傷 行為 だけ が 引き金 に なって る わけ で は なく て
おそらく|じ|きず|こうい|||ひきがね||||||||
何かしら の 目的 が ない と ダメ な の かも ね
なにかしら||もくてき||||だめ||||
確かに 今回 の 巨人 化 は
たしかに|こんかい||きょじん|か|
砲弾 を 防 い だ 時 の 状況 と 似 て ます
ほうだん||ふせ|||じ||じょうきょう||に||
Similar to the situation when the shell was prevented
けど
「 スプーン を 拾う 」 ため に 巨人 に なる なんて
すぷーん||ひろう|||きょじん|||
何 な ん だ これ は
なん|||||
つまり
お前 が 意図 的 に 許可 を 破った わけ で は ない ん だ な
おまえ||いと|てき||きょか||やぶった|||||||
You didn't intentionally break the permit.
はい
ちょっと 何 やって ん です か
|なん||||
いって ぇ
これ は きつい な
エレン お前 よく こんな の 噛み 切れる な
|おまえ||||かみ|きれる|
オレ 達 が 判断 を 間違え た
おれ|さとる||はんだん||まちがえ|
その ささやか な 代償 だ
|||だいしょう|
That's a small price
だから 何 だって 話 だ が な
|なん||はなし|||
お前 を 抑える の が オレ 達 の 仕事 だ
おまえ||おさえる|||おれ|さとる||しごと|
それ 自体 は 間違って ねぇ ん だ から な
|じたい||まちがって|||||
調子 に 乗 ん な よ ガキ
ちょうし||じょう||||がき
ごめん ね エレン
私 達 って ビクビク し て て
わたくし|さとる||びくびく|||
間抜け で 失望 し た でしょ う
まぬけ||しつぼう||||
I was disappointed by the stupidity
でも それ でも
私 達 は あなた を 頼る し
わたくし|さとる||||たよる|
私 達 を 頼って ほしい
わたくし|さとる||たよって|
だから
私 達 を 信じ て
わたくし|さとる||しんじ|
エレン
遅い さっさと 決めろ
おそい||きめろ
進み ます
すすみ|
放せ ぇ
はなせ|
ごめんなさい
目標 加速 し ます
もくひょう|かそく||
Goal accelerate
走れ
はしれ
このまま 逃げきる
|にげきる
不可能 だ
ふかのう|
逃げきる なんて
にげきる|
このまま 背中 を 向け て 走って い れ ば
|せなか||むけ||はしって|||
If you keep running with your back turned
全員 ペチャンコ に なる
ぜんいん|||
でも
死に そう だ けど
しに|||
仲間 を 見殺し に し て も
なかま||みごろし||||
みんな 前 に 進む こと を 選 ん だ
|ぜん||すすむ|||せん||
リヴァイ 兵 長 は 前 を 見 続け て いる
|つわもの|ちょう||ぜん||み|つづけ||
先輩 達 も
せんぱい|さとる|
兵 長 を 信じ て 全て を 託し てる
つわもの|ちょう||しんじ||すべて||たくし|
オレ も 彼ら を 信じる ん だ
おれ||かれら||しんじる||
彼ら が オレ を
かれら||おれ|
信じ て くれ た よう に
しんじ|||||
撃て ! !
うて
少し 進 ん だ 所 で 馬 を 繋 い だ ら
すこし|すすむ|||しょ||うま||つな|||
立体 機動 に 移れ
りったい|きどう||うつれ
オレ と は 一旦 別 行動 だ
おれ|||いったん|べつ|こうどう|
班 の 指揮 は エルド に 任せる
はん||しき||||まかせる
適切 な 距離 で あの 巨人 から エレン を 隠せ
てきせつ||きょり|||きょじん||||かくせ
馬 は 任せ た ぞ
うま||まかせ||
まさか
あの 巨人 を 生け捕り に
|きょじん||いけどり|
どう だ エレン 見 た か
|||み||
あの 巨人 を 捕らえ た ん だ ぞ
|きょじん||とらえ||||
これ が 調査 兵 団 の 力 だ
||ちょうさ|つわもの|だん||ちから|
舐め てん じゃ ねぇ ぞ この バカ
なめ||||||ばか
I'm not licking this idiot
どう だ わかった か
はい
動き は 止まった よう だ な
うごき||とまった|||
まだ 油断 は でき ない
|ゆだん|||
I can't let my guard down yet
しかし よく この ポイント まで 誘導 し て くれ た
|||ぽいんと||ゆうどう||||
But he often guided me to this point.
後列 の 班 が 命 を 賭 し て 戦って くれ た おかげ で
こうれつ||はん||いのち||かけ|||たたかって||||
時間 が 稼げ た
じかん||かせげ|
あれ が なけ れ ば 不可能 だった
|||||ふかのう|
そう か
そう だ
彼ら の おかげ で
かれら|||
コイツ の うなじ の 中 に いる ヤツ と 会え る
||||なか|||やつ||あえ|
中 で 小便 漏らし て ねぇ と いい ん だ が
なか||しょうべん|もらし|||||||
I'm saying I shouldn't leak urine inside
エル ヴィン ・ スミス の 極秘 作戦
||すみす||ごくひ|さくせん
それ は 女 型 の 巨人 の 捕獲 で あった
||おんな|かた||きょじん||ほかく||
調査 兵 団 の 精鋭 が その 正体 を 暴 こ う と 試みる が
ちょうさ|つわもの|だん||せいえい|||しょうたい||あば||||こころみる|