Yahari Ore no Seishun Love Comedy wa Machigatteiru . Zoku Episode 8 yahari|ore||seishun|love|comedy||machigatteiru|zoku|episode Yahari Ore no Seishun Love Comedy wa Machigatteiru. Yahari Ore no Seishun Love Comedy wa Machigatteiru. Yahari Ore no Seishun Love Comedy wa Machigatteiru. Yahari Ore no Seishun Love Comedy wa Machigatteiru.

《 ( 雪 乃 ) もう 無理 し て 来 なく て いい わ 》 ゆき|の||むり|||らい||||

( クラクション )

≪ ( 平塚 ) な ～ に 合同 イベント まで あと １ 週間 だ ろ ？ ひらつか|||ごうどう|いべんと|||しゅうかん||

様子 を 見 に 行ったら もう 終わって た んで な ようす||み||おこなったら||おわって|||

私 も 帰 ろ う と 思って い た ところ で 君 を 見つけ た ん だ わたくし||かえ||||おもって|||||きみ||みつけ|||

( 比企 谷 ) は あ ひき|たに||

先生 こんな 車 で し た っけ ？ せんせい||くるま||||

夏 休み の 時 と 違う よう な … なつ|やすみ||じ||ちがう||

ああ あれ は レンタカー だ よ |||れんたかー||

私 の 愛車 は こいつ だ わたくし||あいしゃ|||

比企 谷 うん ？ ひき|たに|

少し 寄り道 し て いい か ？ すこし|よりみち||||

♪～

( 平塚 の 鼻歌 ) ひらつか||はなうた

着 い た ぞ ちゃく|||

うん ？

比企 谷 うん ？ ひき|たに|

… っと

何 か かっこいい っす ね なん||||

かっこ つけ てる から な

どう かね ？ 調子 は 結構 ヤバ そう です ||ちょうし||けっこう|||

ふむ 何 が ヤバ い ？ |なん|||

何 が って 言わ れ て も 一概に は … なん|||いわ||||いちがいに|

まあ 話し て み たまえ |はなし|||

は あ

じゃあ

問題 は 時間 です か ね もんだい||じかん|||

あと １ 週間 で この 現状 を 覆せ る 気 が し ない |しゅうかん|||げんじょう||くつがえせ||き|||

玉 縄 と 一色 あいつ ら は 怖い ん です よ たま|なわ||いっしょく||||こわい|||

自分 の せい で 失敗 する こと が じぶん||||しっぱい|||

だから 責任 を 分散 さ せる ため に |せきにん||ぶんさん||||

人 の 意見 を 求め それ を 取り入れる じん||いけん||もとめ|||とりいれる

その 結果 が 停滞 し た この 現状 で |けっか||ていたい||||げんじょう|

誰 が 一 番 上 で だれ||ひと|ばん|うえ|

誰 が 一 番 責任 を 負う の か を 決め なかった こと が だれ||ひと|ばん|せきにん||おう||||きめ|||

そもそも の 間違い だった ||まちがい|

まあ そんな 感じ です か ね ||かんじ|||

よく 見て いる |みて|

君 は 人 の 心理 を 読み取る こと に は 長 け て いる な きみ||じん||しんり||よみとる||||ちょう||||

そんな こと …\ N けれど ||n|

感情 は 理解 し て い ない かんじょう||りかい||||

心理 と 感情 は 常に イコール じゃ ない しんり||かんじょう||とわに|いこーる||

時 に 全く 不合理 に 見える 結論 を 出し て しまう の は その せい だ じ||まったく|ふごうり||みえる|けつろん||だし|||||||

だから 雪ノ下 も 由比 ヶ 浜 も 君 も |ゆきのした||ゆひ||はま||きみ|

間違え た 答え を 出す まちがえ||こたえ||だす

いや あいつ ら の こと は 今 関係なく ない です か ||||||いま|かんけいなく|||

私 は 最初 から 彼女 達 の こと を 聞い た つもり だ わたくし||さいしょ||かのじょ|さとる||||ききい|||

だが まあ 本質 は どちら も 同じ だ ||ほんしつ||||おなじ|

問題 の 根っこ は 一 つ な ん だ よ もんだい||ねっこ||ひと|||||

心 だ こころ|

けど それ って 考え て 分かる もん じゃ ない じゃ ない です か |||かんがえ||わかる|||||||

分から ない か ？ わから||

なら もっと 考えろ ||かんがえろ

計算 しか でき ない なら 計算 し つくせ けいさん|||||けいさん||

全部 の 答え を 出し て 消去 法 で 一 つ ずつ 潰せ ぜんぶ||こたえ||だし||しょうきょ|ほう||ひと|||つぶせ

残った もの が 君 の 答え だ のこった|||きみ||こたえ|

それ でも 分かる もん じゃ ない ん じゃ ない です か ね ？ ||わかる|||||||||

なら 計算 が 間違って いる か 見落とし が ある ん だ ろ |けいさん||まちがって|||みおとし|||||

また 計算 の やり 直し だ な |けいさん|||なおし||

あんた ムチャクチャ だ バカ 者 |||ばか|もの

感情 が 計算 できる なら とっくに 電 脳 化 さ れ てる かんじょう||けいさん||||いなずま|のう|か|||

計算 でき ず に 残った 答え けいさん||||のこった|こたえ

それ が 人 の 気 持ち と いう もの だ よ ||じん||き|もち|||||

まあ そういう 私 も 計算 違い ばかり し て いる から ||わたくし||けいさん|ちがい|||||

結婚 でき ない ん だ ろ う けど な けっこん||||||||

この 前 も 友達 の 結婚 式 が あって な … |ぜん||ともだち||けっこん|しき|||

いや そりゃ 相手 に 見る 目 が ない ん です よ ||あいて||みる|め|||||

え ッ ？

< 俺 が あと 10 年 早く 生まれて い て > おれ|||とし|はやく|うまれて|| < あと 10 年 早く 出会って い たら > |とし|はやく|であって|| < たぶん 心底 ホレ て い た ん じゃ ない か と 思う > |しんそこ||||||||||おもう < そんな 仮定 に 意味 は ない けれど > |かてい||いみ||| 何 だ 急に なん||きゅうに

まあ いい 礼 と いう の も なん だ が 特別 に ヒント を あげよ う ||れい||||||||とくべつ||ひんと|||

( せき払い ) せきばらい

考える 時 は 考える べき ポイント を 間違え ない こと だ かんがえる|じ||かんがえる||ぽいんと||まちがえ|||

例えば 君 が 奉仕 部 と して で は なく たとえば|きみ||ほうし|ぶ|||||

単独 で 一色 を 手伝って いる 理由 たんどく||いっしょく||てつだって||りゆう

これ に つい て 考え て みよ う ||||かんがえ|||

これ は 奉仕 部 の ため あるいは 雪ノ下 の ため だ ||ほうし|ぶ||||ゆきのした|||

見て い れ ば 分かる よ 選挙 の 一 件 の あと みて||||わかる||せんきょ||ひと|けん||

雪ノ下 が 報告 に き た ゆきのした||ほうこく|||

あの 子 は 自分 の こと を 話し て は くれ ない が |こ||じぶん||||はなし|||||

様子 を 見 て もしかしたら と 思った ようす||み||||おもった

それ は 君 も 同じ か ？ ||きみ||おなじ|

ああ いや どう です か ね

もし 君 が 同じ 考え を 抱 い た と すれ ば |きみ||おなじ|かんがえ||いだ|||||

彼女 達 を 傷つけ ない ため に 遠ざける と いう 考え に 行き着く かのじょ|さとる||きずつけ||||とおざける|||かんがえ||ゆきつく

… かも しれ ない な

例えば の 話 だ が たとえば||はなし||

まあ そう です ね 例えば の 話 です けど ||||たとえば||はなし||

だが 考える べき は そこ じゃ ない |かんがえる|||||

この 場合 なぜ 傷つけ たく ない か こそ を 考える べき な ん だ |ばあい||きずつけ||||||かんがえる||||

そして その 答え は すぐに 出る ||こたえ|||でる

大切 な もの だ から 傷つけ たく ない たいせつ|||||きずつけ||

でも ね 比企 谷 ||ひき|たに

傷つけ ない なんて こと は でき ない ん だ きずつけ||||||||

人間 存在 する だけ で 無自覚 に 誰 か を 傷つける もの さ にんげん|そんざい||||むじかく||だれ|||きずつける||

生き て い て も 死 ん で い て も ずっと 傷つける いき|||||し|||||||きずつける

関われ ば 傷つける し 関わら ない よう に し て も かかわれ||きずつける||かかわら||||||

その こと が 傷つける かも しれ ない |||きずつける|||

けれど どう で も いい 相手 なら 傷つけ た こと に 気づか ない |||||あいて||きずつけ||||きづか|

必要 な の は 自覚 だ ひつよう||||じかく|

大切 に 思う から こそ 傷つけ て しまった と 感じる ん だ たいせつ||おもう|||きずつけ||||かんじる||

誰 か を 大切 に 思う と いう こと は だれ|||たいせつ||おもう||||

その 人 を 傷つける 覚悟 を する と いう こと だ よ |じん||きずつける|かくご|||||||

ヒント は ここ まで ひんと|||

お互い が お互い の こと を 思え ば こそ おたがい||おたがい||||おもえ||

手 に 入ら ない もの も ある て||はいら||||

けれど それ は 悲しむ べき こと じゃ ない |||かなしむ||||

たぶん 誇る べき こと な ん だ ろ う な |ほこる||||||||

それ って キツ く ない です か ？ ||きつ||||

うん キツ い な |きつ||

でも できる 私 が そう だった から な ||わたくし|||||

だから って 他の ヤツ に も できる はず だっ つう の は ||たの|やつ||||||||

ちょっと 傲慢 です よ かわいく ない ヤツ め うん ？ |ごうまん|||||やつ||

そう だ な ～

正直 に 言 お う しょうじき||げん||

たぶん 君 で なく て も ホント は いい ん だ |きみ|||||ほんと||||

この先 いつか このさき|

雪ノ下 自身 が 変わる かも しれ ない ゆきのした|じしん||かわる|||

いつか 彼女 の こと を 理解 できる 人 が 現れる かも しれ ない |かのじょ||||りかい||じん||あらわれる|||

彼女 の 元 へ 踏み込 ん で いく 人 が いる かも しれ ない かのじょ||もと||ふみこ||||じん|||||

それ は 由比 ヶ 浜 に も 言え る こと だ ||ゆひ||はま|||いえ|||

いつか … です か ？

君 達 に とって は 今 この 時間 が 全て の よう に 感じる だ ろ う きみ|さとる||||いま||じかん||すべて||||かんじる|||

だが 決して そんな こと は ない |けっして||||

どこ か で 帳尻 は 合わせ られる |||ちょうじり||あわせ|

世界 は そういう ふう に でき て いる せかい|||||||

ただ 私 は それ が 君 だったら いい と 思う |わたくし||||きみ||||おもう

君 と 由比 ヶ 浜 が 雪ノ下 に 踏み 込 ん で くれる こと を 願って いる きみ||ゆひ||はま||ゆきのした||ふみ|こみ||||||ねがって|

いや

そう 言わ れ て も ちょっと |いわ||||

この 時間 が 全て じゃ ない |じかん||すべて||

でも 今 しか でき ない こと |いま||||

ここ に しか ない もの も ある

今 だ よ 比企 谷 いま|||ひき|たに

今 な ん だ いま|||

考え て もがき 苦しみ あ がい て 悩め かんがえ|||くるしみ||||なやめ

そう で なく て は 本物 じゃ ない |||||ほんもの||

けど 苦し ん だ から 本物 って わけ じゃ ない でしょ ？ |にがし||||ほんもの|||||

ホント に かわいく ない な 君 は ほんと|||||きみ|

< 直近 で の 大きな 障害 と なって いる の は > ちょっきん|||おおきな|しょうがい||||| < 無論 クリスマス 合同 イベント だ > むろん|くりすます|ごうどう|いべんと| < それ に 付随 し て 一色 いろは の 問題 が 出 て くる > ||ふずい|||いっしょく|いろ は||もんだい||だ|| < ここ に 鶴見 留美 の 現状 も 絡 ん で くる > ||つるみ|るみ||げんじょう||から||| < 三 つ の 問題 の 最適 解 は どこ に ある の か > みっ|||もんだい||さいてき|かい|||||| < 俺 一 人 で ひっくり返す こと は でき ない > おれ|ひと|じん||ひっくりかえす|||| < 助け を 求める か ？ なぜ すぐに 人 に 頼る ？ > たすけ||もとめる||||じん||たよる < 人 と 人 と の つながり は きっと 麻薬 だ > じん||じん||||||まやく| < 知らず知らず 依存 し て 生徒 会 選挙 の 時 の 俺 は > しらずしらず|いぞん|||せいと|かい|せんきょ||じ||おれ| < 理由 を 与え て もらって い た 小 町 の ため に > りゆう||あたえ|||||しょう|まち||| < そう 建て前 を つけ て 動き出し た > |たてまえ||||うごきだし| < いや そう で も し なけ れ ば 俺 は … > ||||||||おれ| < たぶん あの 時 の 俺 は 間違え た の だ そして 今 も > ||じ||おれ||まちがえ|||||いま| < 俺 が 見つけ出し た 俺 の 答え 俺 の 理由 で 動 か なけ れ ば … > おれ||みつけだし||おれ||こたえ|おれ||りゆう||どう|||| < 雪ノ下 と 由比 ヶ 浜 二 人 を 会長 に さ せ たく なかった の は なぜ か > ゆきのした||ゆひ||はま|ふた|じん||かいちょう||||||||| < 動く 理由 を もらって まで 俺 が 動 い た 本当 の 理由 > うごく|りゆう||||おれ||どう|||ほんとう||りゆう < ほしい もの が あった から > ( ノック )

どうぞ

( 結 衣 ) ヒッキー けつ|ころも|

どう し た の ？ ノック なんか し て

無理 し て 来 なく て も いい と 言った じゃ ない むり|||らい||||||いった||

ちょっと 用 が あって な |よう|||

座ったら ？ すわったら

うん ？

どうか し た の ？ 何 か いつも と 違 く ない ？ ||||なん||||ちが||

( 深呼吸 ) しんこきゅう

一 つ 依頼 が し たい ひと||いらい|||

ヒッキー ちゃん と 話し て くれる ん だ |||はなし||||

一色 の 言って た ｸﾘｽﾏｽｲﾍﾞﾝﾄ なん だ が いっしょく||いって|||||

あれ が 想像 以上 に ヤバ く て ||そうぞう|いじょう||||

手伝って もらい たい ん だ が てつだって|||||

けれど …\ N いや 言い たい こと は 分かる |n||いい||||わかる

俺 が 勝手 に やった こと だ し それ に 一色 の ため に なら ない と も 言った おれ||かって||||||||いっしょく||||||||いった

ただ 一色 を 会長 に 推し た の は 俺 だ |いっしょく||かいちょう||おし||||おれ|

千葉 村 の 小学生 覚え てる か ？ あの 子 も 参加 し てる ん だ が ちば|むら||しょうがくせい|おぼえ||||こ||さんか|||||

相変わらず で な ああ 留美 ちゃん だ っけ ？ あいかわらず||||るみ|||

だから 何とか し たい |なんとか||

俺 が 今 まで やって き た こと が 遠因 に なって る し おれ||いま|||||||えんいん||||

虫 の いい 話 して ん の は 分かって る ちゅう|||はなし|||||わかって|

それ でも 頼み たい ||たのみ|

あなた の せい

… と そういう わけ ね ？

ああ 否定 は でき ない |ひてい|||

そう

あなた 一 人 の 責任 で そう なって いる なら |ひと|じん||せきにん|||||

あなた 一 人 で 解決 する べき 問題 でしょ う |ひと|じん||かいけつ|||もんだい||

だ な

悪い 忘れ て くれ わるい|わすれ||

待って そう じゃ ない よ まって||||

何で そういう こと に なる の ？ おかしい よ なんで|||||||

いや おかしく は ねえ よ

自分 の こと は 自分 で 当たり前 の こと な ん だ じぶん||||じぶん||あたりまえ|||||

そう ね 違う よ ||ちがう|

二 人 が 言って る こと 全然 違う もん ふた|じん||いって|||ぜんぜん|ちがう|

あの ね ヒッキー 一 人 の 責任 じゃ ない ん だ よ |||ひと|じん||せきにん|||||

考え た の は ヒッキー だ し やった の も ヒッキー かも しん ない かんがえ|||||||||||||

でも 私 達 も そう だ よ 全部 押しつけ ちゃ った の |わたくし|さとる|||||ぜんぶ|おしつけ|||

いや それ は 違う だ ろ |||ちがう||

違わ ない ！ こう なって る の って ヒッキー だけ が 悪い ん じゃ なく て ちがわ||||||||||わるい||||

私 も そう だ し … わたくし||||

ゆき の ん の 言って る こと ちょっと ずるい と 思う ||||いって||||||おもう

今 それ を 言う の ね いま|||いう||

あなた も 卑怯 だ わ ||ひきょう||

待て そういう 話 が し たかった ん じゃ ねえ まて||はなし||||||

ゆき の ん 言わ なかった じゃ ん |||いわ|||

言って くれ なきゃ 分か ん ない こと だって ある よ いって|||わか||||||

あなた だって 言わ なかった ||いわ|

ずっと 取り繕った 会話 ばかり し て い た |とりつくろった|かいわ|||||

だから あなた が

あなた 達 が 望 ん で いる なら って そう … |さとる||のぞみ||||||

言わ ない と 分から ない … か いわ|||わから||

でも 言わ れ て も 分か ん ねえ こと だって ある だ ろ ？ |いわ||||わか|||||||

そんな こと …

言わ れ て も たぶん 俺 は それ に 納得 でき ない と 思う いわ|||||おれ||||なっとく||||おもう

何 か 裏 が ある ん じゃ な いか って なん||うら|||||||

事情 が あって そう 言って る ん じゃ な いか って じじょう||||いって||||||

勝手 に 考える かも しれ ない かって||かんがえる|||

でも その分 ちゃん と 話せ ば |そのぶん|||はなせ|

ヒッキー と もっと 話せ ば 私 は … |||はなせ||わたくし|

そう じゃ ない ん だ

言った から 分かる って いう の は 傲慢 な ん だ よ いった||わかる|||||ごうまん||||

言った 本人 の 自己 満足 いった|ほんにん||じこ|まんぞく

言わ れ た ヤツ の 思い上がり いわ|||やつ||おもいあがり

色々 あって 話せ ば 必ず 理解 し 合え る って わけ じゃ ない いろいろ||はなせ||かならず|りかい||あえ|||||

だから 言葉 が ほしい ん じゃ ない ん だ |ことば|||||||

だけど 言わ なかったら ずっと 分か ん ない まま だ よ |いわ|||わか|||||

そう だ な

言わ なく て も 分かる って いう の は 幻想 だ いわ||||わかる|||||げんそう|

でも …

あ ッ

でも

俺 は … おれ|

俺 は おれ|

< 俺 は 言葉 が ほしい ん じゃ ない > おれ||ことば||||| < 俺 が ほしかった もの は 確かに あった > おれ|||||たしかに| < それ は きっと 分かり 合い たい と か 仲良く し たい と か > |||わかり|あい||||なかよく|||| < 一緒 に い たい と か そういう こと じゃ ない > いっしょ||||||||| < 俺 は 分かって もらい たい ん じゃ ない > おれ||わかって||||| < 俺 は 分かり たい の だ > おれ||わかり||| < 分かり たい 知って い たい 知って 安心 し たい > わかり||しって|||しって|あんしん|| < 安らぎ を 得 て い たい 分から ない こと は ひどく 怖い こと だ から > やすらぎ||とく||||わから|||||こわい||| < 完全 に 理解 し たい だ なんて ひどく 独善 的 で 独裁 的 で > かんぜん||りかい||||||どくぜん|てき||どくさい|てき| < 傲慢 な 願い だ ﾎﾝﾄ に あさましく て おぞましい > ごうまん||ねがい|||||| < そんな 願望 を 抱 い てる 自分 が 気持ち 悪く て 仕方 が ない > |がんぼう||いだ|||じぶん||きもち|わるく||しかた|| < だけど もしも もしも お互い が そう 思える なら > |||おたがい|||おもえる| < その 醜い 自己 満足 を 押しつけ 合い > |みにくい|じこ|まんぞく||おしつけ|あい < 許容 できる 関係 性 が 存在 する なら > きょよう||かんけい|せい||そんざい|| < そんな こと 絶対 に でき ない の は 知って いる > ||ぜったい||||||しって| < そんな もの に 手 が 届か ない の も 分かって いる > |||て||とどか||||わかって| < それ でも … > それ でも 俺 は ||おれ|

俺 は おれ|

俺 は おれ|

本物 が ほしい ほんもの||

ヒッキー

私 に は わたくし||

分から ない わ わから||

あ …\ N ごめんなさい |n|

ゆき の ん ！

ヒッキー 行か なきゃ |いか|

いや でも …\ N 一緒 に 行く の ||n|いっしょ||いく|

ゆき の ん 分か ん ない って 言って た |||わか||||いって|

どうして いい かも 分か ん ない ん だ と 思う |||わか||||||おもう

私 だって 全然 分か ん ない わたくし||ぜんぜん|わか||

でも でも 分 かん ない で 終わら せ たら ダメ な ん だ よ ||ぶん||||おわら|||だめ||||

今 しか ない あんな ゆき の ん 初めて 見 た から いま|||||||はじめて|み||

だから 今 行か なきゃ |いま|いか|

あ ッ …

一 人 で 歩け る から いい ひと|じん||あるけ|||

行く ぞ うん いく||

( いろは ) あ … あの 声 かけよ う と 思った ん です けど いろ は|||こえ||||おもった|||

いろは ちゃん ごめん また あと で ね いろ は||||||

先輩 今日 休み です から せんぱい|きょう|やすみ||

それ を 言い に あと …\ N 分かった ||いい|||n|わかった

話 最後 まで 聞い て ください よ はなし|さいご||ききい|||

雪ノ下 先輩 なら 上 です 上 ゆきのした|せんぱい||うえ||うえ

悪い 助かる わるい|たすかる

( 走って くる 足音 ) はしって||あしおと

( ドア が 開く ) どあ||あく

( 結 衣 の 荒い 呼吸 ) けつ|ころも||あらい|こきゅう

ゆき の ん

私 に は 分から ない わたくし|||わから|

あなた の 言う 本物 って 一体 何 ？ ||いう|ほんもの||いったい|なん

それ は …

ゆき の ん 大丈夫 だ よ |||だいじょうぶ||

何 が 大丈夫 な の ？ なん||だいじょうぶ||

私 も 実は よく 分か ん なかった から わたくし||じつは||わか|||

だから 話せ ば もっと 分かる ん だって 思う |はなせ|||わかる|||おもう

でも たぶん それ でも 分 かん ない ん だ よ ね ||||ぶん||||||

それ で たぶん ずっと 分か ん ない まま で ||||わか||||

だけど 何 か そういう の が 分かる って いう か |なん|||||わかる|||

やっぱり よく 分か ん ない や ||わか|||

でも ね

私 さ わたくし|

私 今 の まま じゃ ヤダ よ わたくし|いま|||||

なぜ あなた が 泣く の ？ |||なく|

やっぱり あなた って

卑怯 だ わ ひきょう||

( 泣き 続ける 二 人 ) なき|つづける|ふた|じん

比企 谷 君 ああ ひき|たに|きみ|

あなた の 依頼 受ける わ ||いらい|うける|

すま ん

私 も 手伝う わたくし||てつだう

助かる たすかる

♪～

( 平塚 ) ビール が うまい 柄 に も なく いい 話し て しまった ひらつか|びーる|||え|||||はなし||

さすが 私 いい 教師 だ な ～\ N いや いい 女 ？ |わたくし||きょうし|||n|||おんな

いい 女 な のに 何 で 結婚 でき ない か な |おんな|||なん||けっこん||||

すいません 鶏 わ さ ください ついでに 旦那 も ください |にわとり|||||だんな||

なん ちゃ って もう クリスマス か 気分 悪い 仕事 さえ なけ れ ば な ||||くりすます||きぶん|わるい|しごと|||||

仕事 さえ なけ れ ば ｸﾘｽﾏｽ 遊び に 行く ん だ けど な しごと||||||あそび||いく||||

すいません ハイボール ください …\ N 結婚 し たい |はいぼーる||n|けっこん||