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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン15 - 345 - オレは地獄に居る

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 345 - オレ は 地獄 に 居る

♪♪~

( ゼツ ) や あ 。

ご機嫌 いかが ?

( オビト ) いいわけ ねえ だ ろ 。

ここ へ 来て どの くらい 経つ んだ ?

もう ずいぶん いる 気 が する 。

家賃 いら ない から 心配 ない よ 。

魔 像 から 作ら れた 僕ら は 食事 し なくて も いい し ね 。

食費 も なし トイレ も なし うん こも し ない し 。

だから って お前 ら と 俺 を 一緒に する な よ 。

俺 は 半分 その 訳 わかん ない の が くっついて る だけ だ 。

その おかげ で キミ も 飲ま ず 食わ ず で 生きて られる んだ よ 。

逆に ありがとう って 感謝 して ほしい くらい だ よ 。

まったく こっち こそ 一緒に さ れ たく ない ね 。

キミ の は 感情 の ない 人造 体 。

僕ら は 人造 人間 。 ちゃんと 感情 が ある 。

それ も ちゃんと 笑い の わかる キミ より いい の が ね 。

ボキャブラリー も 頭 の キレ も キミ より 上 っす よ 。

うん こ は し ない けど 。

うる せ ぇ !

なら お前 ら が 俺 より レベル 上 だって 説明 して みろ よ 。

僕ら が 。 キミ を 。

(2 人 ) 見張って る 。

声 揃えて んじゃ ねえ ! むかつく !

リハビリ を 手伝って る の は →

マダラ が 起きる まで に キミ を 回復 さ せて →

使える ように って 命令 さ れて る から だ し 。

ケッ ! こんな 口先 だけ の デク 人形 ども に 見張ら せて →

自分 は ずっと お ねむ か よ 。

ぜ って ぇ こんな とこ 抜け出して リン と カカシ に 会う んだ 。

どこ から 出 られる ?

無理 無理 ! 出口 ない よ 。

マダラ の 命令 で キミ を ここ へ 運んだ あと →

で っ かい 岩 で フタ さ れちゃ った から 。

( オビト ) おい ! 塞いだ の か よ !

そもそも 前 から ずっと リンリンリン 寝言 いって ます けど →

外 に 鈴 でも 拾い に いき たい ん す か ?

たまに バカバカ バカバカ ! って 。

あっ バカカシ と も 言う よね ?

ああ そうそう たま ~ に ね 。

バカカシ って 何 ? さあ 直接 聞いて みたら ?

《 んな こ と 言って ん の か 俺 …》

(2 人 ) ヒソヒソ ヒソヒソヒソ …。

あの ちょっと 質問 いい です か ? ( オビト ) あっ !?

便 意 … つまり うん こ を し たく なる 気持 って →

どんな 感じ ? たとえて 。

バカカシ じゃ ねえ の かよ !?

うん こ に どん だけ 興味 あんだ お前 ら !

何も そんなに 怒 ん なくて も 。

じゃあ あと で リン と バカカシ に ついて 聞く よ 。

特に そっち の グルグル !

うん こし ねえ くせ に うん こ みて ぇな ヤツ な 。

お前 は 嫌 !

それ より 他 の 白い の どこ 行った ?

えっ と 外 行って 情報 収集 。

えっ !? 外 へ 出 られ ん の か よ ? お前 ら 。

僕ら 地面 の 中 を 移動 できる から ね 。

は ぁ … なんだ よ それ 。

俺 は こんな とこ に 閉じ込め られ 訳 わかん ねえ 話 を さ れ …。

うん この 話して す ん ませ ん っす !

その 話 じゃ ねえ よ !

マダラ の 話した ほう 。

インガ を 切る だの なんだ の と …。

ああ ガキ に 合わせて 話す ほど 人間 できて ない から 。 マダラ 。

まあ 簡単に 言う と ね →

本当の 世の中 の イヤな こと を 捨て →

いい こと だらけ の 夢 の 中 に 逃げちゃ おう って 話 。

夢 の 中 ? 夢 だ から →

なん だって 思いどおり 。

死んだ 人 だって 生きて る こと に できる 。

ん ああ … 幻 術 で で ~ っ かい 夢 の 世界 つくって →

そこ に みんな で 行こう って こと 。

行こう って いう より は 無理やり 連れて く 感じ なんだ けど 。

しかも 一生 ね 。

幻 術 で ?

は ぁ … 今度 は バカバカし すぎて 意味 わかん ねえ よ !

マダラ くらい 力 が あれば なんだ って できる よ 。

ただ 今 は 弱って て でき ない よ 。

だから いろいろ と 準備 が あん の さ 。

あっ そう 。

興味 ねえ な 。

ん ~ な こと より 俺 は ぜ って ぇ 外 へ 出る から な !

リン と カカシ の もと に 。

なに ? この 体 使える ように し ねえ と 。

ん っ ああ !

♪♪~

ばん ざ ~ い !

ハハハ ! げ っ !

♪♪~

な っ !?

♪♪~

(( 強 が って 傷 を 隠して も ダメ 。

ちゃんと 見て んだ から ))

《 なじんで きて る 。

もう 少し … もう 少し で会える ぞ リン カカシ 》

さっき 外 行って た んだ けど →

キミ の 言って た リン と バカカシ って の が や ばい よ 。

何 が あった ?

2 人きり で 霧 隠れ の 忍 たち に 囲ま れて る 。

う っ ああ …。

く …。

まだ その 体 じゃ 岩 は 壊せ や し ない よ 。

リン と カカシ を 助け に 行か なきゃ 。

僕 の 体 を 着る と いい よ 。

お前 ら マダラ の 部下 だ ろ 。 いい の か ?

その 子 は いい 子 だ 。

( ゼツ ) リン と カカシ を 助け たい んでしょ ?

ありがとう お前 ら 。

根 を つなげた まま 魔 像 の 力 を 借りた の ね 。

やる じゃ ん 。

( ゼツ ) 僕 って やる もん でしょ 。

よし !

( マダラ ) 行く か 。

助けて くれた こと に は 感謝 する 。

けど 俺 は 行く 行か なきゃ なら ねえ から 。

お前 は 焦り すぎる 。

感謝 は まだ 早い かも しれ ん ぞ 。

たぶん ここ へ は 二度と 来 ねえ 。

一応 礼 は 言った 。 もう 行く 。

お前 は ここ へ 帰って くる 。

その とき こそ 本当の 礼 を もらおう 。

白い の ! リン と カカシ の 場所 は どこ だ ?

今 すぐ 案内 して くれ 。

キミ の 体 に ついた の は いわば 僕 の 分身 。

僕ら は ある 程度 の 距離 なら テレパシー で 会話 できる し →

他の 分 身体 も あちこち の 地下 に 点在 して て →

情報 を やり取り して る 。

それ を 使って キミ を 誘導 する よ 。 グルグル …。

まずは 外 へ 。 頼む 。

今 の リン と カカシ の 状況 は ?

仲間 から の 情報 だ と かなり や ばい みたいだ よ 。

霧 隠れ の 実験 体 が どうこう と か 言って る けど →

僕 は よく わかん ない 。

実験 体 ?

とにかく リン も カカシ も 数 十 人 に 囲ま れて る みたい 。

それ も みんな 凄 腕 の 上 忍 や 暗部 みたい の ばっ か だって 。

ミナト 先生 は 何 して る ? 誰 ?

黄色い 閃光 は 何 して る って 聞いて んだ 。

う ~ ん … 何 か 別の 任務 中 みたいだ ね 。

こんな とき に …。

(( カカシ リン を 頼む ぜ 。

( カカシ ) あぁ ))

《 オビト : カカシ お前 は 約束 して くれた 。

リン を …。

リン を なんとか 守って くれ !》

俺 も もう すぐ 駆けつける 。

オビト たぶん これ から 戦闘 に なる 。

その 前 に 少し 言 っと き たい んだ けど 。

何 だ ? キミ の 戦闘 能力 は 僕 より 低い 。

更に 今 は キミ の 傷ついた 小さな 体 に →

大きな 僕 の 体 が 覆って 保護 して る って 感じ だ から …。

だから 何 だ よ !?

戦闘 は 僕 が 動いた ほう が いい と 思う けど 。

マダラ も 言って ただ ろ 。

写 輪 眼 は 左右 揃って 本来 の 力 を 発揮 する って 。

戦場 に は 俺 と 対 に なる 写 輪 眼 の カカシ が いる 。

ヤツ と の コンビ ネーション は 俺 の が 上 だ !

俺 と カカシ で リン を 守る !

確かに キミ に は 柱 間 の 人造 体 が くっついて る 。

千手 とうち は 両方 の 力 が 合わされば →

今 まで と は 違う 強 さ が あらわれる かも しれ ない けど …。

( 咆哮 )

何 だ ?

雨 か と 思ったら あれ か 。

仲間 から 連絡 あり 。

どうやら あそこ みたいだ ね 。

行く ぞ !

《 何 だ これ 。

変な イメージ して んじゃ ねえ !

もう 少し … もう 少し だ !》

♪♪~

カカシ …。

クソッ やられた !

せっかく 苦労 して 手 に 入れた もの を !

リン …。

う お ~ っ !

《 ここ は いったい ここ は 何 だ 》

ヤツ は 何 だ ? 増 援 か ?

バカ が ! たった 1 人 で !

《 認める か !》

《 こんな もの !》

何 だ 今 の は !? かわした の か !?

《 認めて やる もんか !》

血 霧 の 里 を なめる な よ !

《 死ね !》

ぐ あ ~ っ !

当たら ない !?

何 だ アイツ は !? 奇妙な 術 を 使う !

せめて 女 だけ でも 回収 しろ ! 死体 を 絶対 敵 に 渡す な !

コイツ 間違い ない ! すり抜け や がる !

( ゼツ ) 木 遁 挿し木 の 術 を いきなり !

オビト … キミ が マダラ に 選ば れた 理由 が わかった よ 。

う お ~ っ !

う お ~ っ !

う お ~ っ !

何 だ アイツ は ?

( 悲鳴 )

そう か 俺 は …。

俺 は … 地獄 に いる 。

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 12 組 の 皆さん に よる →

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 345 - オレ は 地獄 に 居る naruto||しっぷう|つたい|しーずん|おれ||じごく||いる Naruto Shippuden Season 15 Episode 345 - I'm in Hell

♪♪~

( ゼツ ) や あ 。

ご機嫌 いかが ? ごきげん|

( オビト ) いいわけ   ねえ だ ろ 。

ここ へ 来て   どの くらい 経つ んだ ? ||きて|||たつ|

もう ずいぶん いる 気 が する 。 |||き||

家賃 いら ない から   心配 ない よ 。 やちん||||しんぱい||

魔 像 から 作ら れた 僕ら は 食事 し なくて も いい し ね 。 ま|ぞう||つくら||ぼくら||しょくじ||||||

食費 も なし   トイレ も なし うん こも し ない し 。 しょくひ|||といれ|||||||

だから って お前 ら と 俺 を 一緒に する な よ 。 ||おまえ|||おれ||いっしょに|||

俺 は 半分   その 訳 わかん ない の が くっついて る だけ だ 。 おれ||はんぶん||やく||||||||

その おかげ で   キミ も 飲ま ず 食わ ず で 生きて られる んだ よ 。 |||きみ||のま||くわ|||いきて|||

逆に   ありがとう って 感謝 して ほしい くらい だ よ 。 ぎゃくに|||かんしゃ|||||

まったく   こっち こそ 一緒に さ れ たく ない ね 。 |||いっしょに|||||

キミ の は 感情 の ない 人造 体 。 きみ|||かんじょう|||じんぞう|からだ

僕ら は 人造 人間 。 ちゃんと 感情 が ある 。 ぼくら||じんぞう|にんげん||かんじょう||

それ も   ちゃんと 笑い の わかる キミ より いい の が ね 。 |||わらい|||きみ|||||

ボキャブラリー も 頭 の キレ も キミ より 上 っす よ 。 ||あたま||きれ||きみ||うえ||

うん こ は し ない けど 。

うる せ ぇ !

なら   お前 ら が 俺 より レベル 上 だって 説明 して みろ よ 。 |おまえ|||おれ||れべる|うえ||せつめい|||

僕ら が 。 キミ を 。 ぼくら||きみ|

(2 人 ) 見張って る 。 じん|みはって|

声 揃えて んじゃ ねえ !  むかつく ! こえ|そろえて|||

リハビリ を 手伝って る の は → りはびり||てつだって|||

マダラ が 起きる まで に キミ を 回復 さ せて → まだら||おきる|||きみ||かいふく||

使える ように って 命令 さ れて る から だ し 。 つかえる|よう に||めいれい||||||

ケッ !  こんな 口先 だけ の デク 人形 ども に 見張ら せて → ||くちさき||||にんぎょう|||みはら|

自分 は ずっと お ねむ か よ 。 じぶん||||||

ぜ って ぇ   こんな とこ 抜け出して リン と カカシ に 会う んだ 。 |||||ぬけだして|りん||||あう|

どこ から 出 られる ? ||だ|

無理 無理 !  出口 ない よ 。 むり|むり|でぐち||

マダラ の 命令 で キミ を ここ へ 運んだ あと → まだら||めいれい||きみ||||はこんだ|

で っ かい 岩 で フタ さ れちゃ った から 。 |||いわ||ふた||||

( オビト ) おい !  塞いだ の か よ ! ||ふさいだ|||

そもそも   前 から ずっと リンリンリン   寝言 いって ます けど → |ぜん||||ねごと|||

外 に 鈴 でも 拾い に いき たい ん す か ? がい||すず||ひろい||||||

たまに   バカバカ   バカバカ !  って 。

あっ   バカカシ と も 言う よね ? ||||いう|

ああ   そうそう   たま ~ に ね 。 |そう そう|||

バカカシ って 何 ? さあ   直接 聞いて みたら ? ||なん||ちょくせつ|きいて|

《 んな こ と 言って ん の か   俺 …》 |||いって||||おれ

(2 人 ) ヒソヒソ   ヒソヒソヒソ …。 じん|ひそひそ|

あの   ちょっと 質問 いい です か ? ( オビト ) あっ !? ||しつもん|||||

便 意 …  つまり うん こ を し たく なる 気持 って → びん|い||||||||きもち|

どんな 感じ ?  たとえて 。 |かんじ|

バカカシ じゃ ねえ の かよ !?

うん こ に   どん だけ 興味 あんだ お前 ら ! |||||きょうみ||おまえ|

何も そんなに 怒 ん なくて も 。 なにも||いか|||

じゃあ あと で リン と バカカシ に ついて 聞く よ 。 |||りん|||||きく|

特に そっち の グルグル ! とくに|||ぐるぐる

うん こし ねえ くせ に うん こ みて ぇな ヤツ な 。 |||||||||やつ|

お前 は 嫌 ! おまえ||いや

それ より   他 の 白い の どこ 行った ? ||た||しろい|||おこなった

えっ と   外 行って 情報 収集 。 ||がい|おこなって|じょうほう|しゅうしゅう

えっ !? 外 へ 出 られ ん の か よ ?  お前 ら 。 |がい||だ||||||おまえ|

僕ら 地面 の 中 を 移動 できる から ね 。 ぼくら|じめん||なか||いどう|||

は ぁ …  なんだ よ   それ 。

俺 は こんな とこ に 閉じ込め られ 訳 わかん ねえ 話 を さ れ …。 おれ|||||とじこめ||やく|||はなし|||

うん この 話して   す ん ませ ん っす ! ||はなして|||||

その 話 じゃ ねえ よ ! |はなし|||

マダラ の 話した ほう 。 まだら||はなした|

インガ を 切る だの なんだ の と …。 ||きる||||

ああ   ガキ に 合わせて 話す ほど 人間 できて ない から 。  マダラ 。 |がき||あわせて|はなす||にんげん||||まだら

まあ   簡単に 言う と ね → |かんたんに|いう||

本当の 世の中 の   イヤな こと を 捨て → ほんとうの|よのなか||いやな|||すて

いい こと だらけ の 夢 の 中 に 逃げちゃ おう って 話 。 ||||ゆめ||なか||にげちゃ|||はなし

夢 の 中 ? 夢 だ から → ゆめ||なか|ゆめ||

なん だって 思いどおり 。 ||おもいどおり

死んだ 人 だって 生きて る こと に できる 。 しんだ|じん||いきて||||

ん   ああ …  幻 術 で で ~ っ かい 夢 の 世界 つくって → ||まぼろし|じゅつ|||||ゆめ||せかい|

そこ に   みんな で 行こう って こと 。 ||||いこう||

行こう って いう より は   無理やり 連れて く 感じ なんだ けど 。 いこう|||||むりやり|つれて||かんじ||

しかも   一生 ね 。 |いっしょう|

幻 術 で ? まぼろし|じゅつ|

は ぁ …  今度 は バカバカし すぎて 意味 わかん ねえ よ ! ||こんど||ばかばかし||いみ|||

マダラ くらい 力 が あれば なんだ って できる よ 。 まだら||ちから||||||

ただ   今 は   弱って て でき ない よ 。 |いま||よわって||||

だから いろいろ と 準備 が あん の さ 。 |||じゅんび||||

あっ そう 。

興味 ねえ な 。 きょうみ||

ん ~ な こと より 俺 は   ぜ って ぇ 外 へ 出る から な ! ||||おれ|||||がい||でる||

リン と カカシ の もと に 。 りん|||||

なに ? この 体   使える ように し ねえ と 。 ||からだ|つかえる|よう に|||

ん っ   ああ !

♪♪~

ばん ざ ~ い !

ハハハ ! げ っ !

♪♪~

な っ !?

♪♪~

(( 強 が って 傷 を 隠して も ダメ 。 つよ|||きず||かくして||だめ

ちゃんと 見て んだ から )) |みて||

《 なじんで きて る 。

もう 少し …  もう 少し で会える ぞ リン   カカシ 》 |すこし||すこし|であえる||りん|

さっき   外 行って た んだ けど → |がい|おこなって|||

キミ の 言って た   リン と バカカシ って の が や ばい よ 。 きみ||いって||りん||||||||

何 が あった ? なん||

2 人きり で   霧 隠れ の 忍 たち に 囲ま れて る 。 ひときり||きり|かくれ||おし|||かこま||

う っ   ああ …。

く …。

まだ   その 体 じゃ 岩 は 壊せ や し ない よ 。 ||からだ||いわ||こわせ||||

リン と   カカシ を 助け に 行か なきゃ 。 りん||||たすけ||いか|

僕 の 体 を 着る と いい よ 。 ぼく||からだ||きる|||

お前 ら   マダラ の 部下 だ ろ 。 いい の か ? おまえ||まだら||ぶか|||||

その 子 は   いい 子 だ 。 |こ|||こ|

( ゼツ ) リン と カカシ を 助け たい んでしょ ? |りん||||たすけ||

ありがとう   お前 ら 。 |おまえ|

根 を つなげた まま 魔 像 の 力 を 借りた の ね 。 ね||||ま|ぞう||ちから||かりた||

やる じゃ ん 。

( ゼツ ) 僕 って   やる もん でしょ 。 |ぼく||||

よし !

( マダラ ) 行く か 。 まだら|いく|

助けて くれた こと に は 感謝 する 。 たすけて|||||かんしゃ|

けど   俺 は 行く 行か なきゃ なら ねえ から 。 |おれ||いく|いか||||

お前 は 焦り すぎる 。 おまえ||あせり|

感謝 は   まだ 早い かも しれ ん ぞ 。 かんしゃ|||はやい||||

たぶん   ここ へ は 二度と 来 ねえ 。 ||||にどと|らい|

一応   礼 は 言った 。  もう 行く 。 いちおう|れい||いった||いく

お前 は   ここ へ 帰って くる 。 おまえ||||かえって|

その とき こそ 本当の 礼 を もらおう 。 |||ほんとうの|れい||

白い の ! リン と カカシ の 場所 は どこ だ ? しろい||りん||||ばしょ|||

今 すぐ 案内 して くれ 。 いま||あんない||

キミ の 体 に ついた の は いわば   僕 の 分身 。 きみ||からだ||||||ぼく||ぶんしん

僕ら は   ある 程度 の 距離 なら テレパシー で 会話 できる し → ぼくら|||ていど||きょり||てれぱしー||かいわ||

他の 分 身体 も あちこち の 地下 に 点在 して て → たの|ぶん|からだ||||ちか||てんざい||

情報 を やり取り して る 。 じょうほう||やりとり||

それ を 使って   キミ を 誘導 する よ 。 グルグル …。 ||つかって|きみ||ゆうどう|||ぐるぐる

まずは 外 へ 。 頼む 。 |がい||たのむ

今 の リン と カカシ の 状況 は ? いま||りん||||じょうきょう|

仲間 から の 情報 だ と かなり   や ばい みたいだ よ 。 なかま|||じょうほう|||||||

霧 隠れ の 実験 体 が どうこう と か 言って る けど → きり|かくれ||じっけん|からだ|||||いって||

僕 は   よく わかん ない 。 ぼく||||

実験 体 ? じっけん|からだ

とにかく   リン も カカシ も 数 十 人 に 囲ま れて る みたい 。 |りん||||すう|じゅう|じん||かこま|||

それ も   みんな 凄 腕 の 上 忍 や 暗部 みたい の ばっ か だって 。 |||すご|うで||うえ|おし||あんぶ|||||

ミナト 先生 は 何 して る ? 誰 ? みなと|せんせい||なん|||だれ

黄色い 閃光 は 何 して る って 聞いて んだ 。 きいろい|せんこう||なん||||きいて|

う ~ ん … 何 か 別の 任務 中 みたいだ ね 。 ||なん||べつの|にんむ|なか||

こんな とき に …。

(( カカシ   リン を 頼む ぜ 。 |りん||たのむ|

( カカシ ) あぁ ))

《 オビト : カカシ   お前 は 約束 して くれた 。 ||おまえ||やくそく||

リン を …。 りん|

リン を なんとか 守って くれ !》 りん|||まもって|

俺 も   もう すぐ 駆けつける 。 おれ||||かけつける

オビト   たぶん   これ から 戦闘 に なる 。 ||||せんとう||

その 前 に 少し 言 っと き たい んだ けど 。 |ぜん||すこし|げん|||||

何 だ ? キミ の 戦闘 能力 は 僕 より 低い 。 なん||きみ||せんとう|のうりょく||ぼく||ひくい

更に 今 は キミ の 傷ついた 小さな 体 に → さらに|いま||きみ||きずついた|ちいさな|からだ|

大きな 僕 の 体 が 覆って 保護 して る って 感じ だ から …。 おおきな|ぼく||からだ||おおって|ほご||||かんじ||

だから 何 だ よ !? |なん||

戦闘 は 僕 が 動いた ほう が いい と 思う けど 。 せんとう||ぼく||うごいた|||||おもう|

マダラ も 言って ただ ろ 。 まだら||いって||

写 輪 眼 は   左右 揃って 本来 の 力 を 発揮 する って 。 うつ|りん|がん||さゆう|そろって|ほんらい||ちから||はっき||

戦場 に は 俺 と 対 に なる 写 輪 眼 の カカシ が いる 。 せんじょう|||おれ||たい|||うつ|りん|がん||||

ヤツ と の コンビ ネーション は   俺 の が 上 だ ! やつ|||こんび|ねーしょん||おれ|||うえ|

俺 と カカシ で   リン を 守る ! おれ||||りん||まもる

確かに キミ に は 柱 間 の 人造 体 が くっついて る 。 たしかに|きみ|||ちゅう|あいだ||じんぞう|からだ|||

千手 とうち は 両方 の 力 が 合わされば → せんじゅ|||りょうほう||ちから||あわされば

今 まで と は 違う 強 さ が あらわれる かも しれ ない けど …。 いま||||ちがう|つよ|||||||

( 咆哮 ) ほうこう

何 だ ? なん|

雨 か と 思ったら   あれ か 。 あめ|||おもったら||

仲間 から 連絡 あり 。 なかま||れんらく|

どうやら   あそこ みたいだ ね 。

行く ぞ ! いく|

《 何 だ   これ 。 なん||

変な イメージ して んじゃ ねえ ! へんな|いめーじ|||

もう 少し …  もう 少し だ !》 |すこし||すこし|

♪♪~

カカシ …。

クソッ   やられた !

せっかく 苦労 して 手 に 入れた もの を ! |くろう||て||いれた||

リン …。 りん

う お ~ っ !

《 ここ は   いったい   ここ は 何 だ 》 |||||なん|

ヤツ は 何 だ ? 増 援 か ? やつ||なん||ぞう|えん|

バカ が !  たった 1 人 で ! ばか|||じん|

《 認める か !》 みとめる|

《 こんな もの !》

何 だ   今 の は !? かわした の か !? なん||いま|||||

《 認めて やる もんか !》 みとめて||

血 霧 の 里 を なめる な よ ! ち|きり||さと||||

《 死ね !》 しね

ぐ あ ~ っ !

当たら ない !? あたら|

何 だ   アイツ は !? 奇妙な 術 を 使う ! なん||||きみょうな|じゅつ||つかう

せめて 女 だけ でも 回収 しろ ! 死体 を 絶対   敵 に 渡す な ! |おんな|||かいしゅう||したい||ぜったい|てき||わたす|

コイツ   間違い ない ! すり抜け や がる ! |まちがい||すりぬけ||

( ゼツ ) 木 遁   挿し木 の 術 を いきなり ! |き|とん|さしき||じゅつ||

オビト …  キミ が   マダラ に 選ば れた 理由 が わかった よ 。 |きみ||まだら||えらば||りゆう|||

う お ~ っ !

う お ~ っ !

う お ~ っ !

何 だ   アイツ は ? なん|||

( 悲鳴 ) ひめい

そう か   俺 は …。 ||おれ|

俺 は …  地獄 に いる 。 おれ||じごく||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では   最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

( 松丸 ) 今回 は   ご覧 の 豪華な 歌手 12 組 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうかな|かしゅ|くみ||みなさん||