Shingeki no Kyojin Season 3 Part 2 (Attack on Titan Season 3 Part 2) Episode 06
こう なるこ と わかって た ハズ な のに …
でも … お前 の 力 に 頼る しか なくて …
アルミン …
お前 は どうして 逃げ ない んだ よ …
巨人 !?
クソッ !!
それ 以上 近づいて みろ !!
こいつ を 奪わ れる くらい なら 殺す から よ !!
何 だ ?
こいつ … 目 の 周り に 巨人 化 の 跡 が …
獣 の 巨人 か !?
お前 が … エレン ・ イェーガー か ?
ダメだ !! こいつ だけ でも
全然 親父 と 似て ない な …
何 …?
信じて ほしい 俺 は お前 の 理解 者 だ
俺 たち は あの 父親 の 被害 者 …
お前 は 父親 に 洗脳 さ れて いる
父 … さん !?
オイ …!? ウソ だ ろ !?
ここ まで 追って きや がった …
わかった よ リヴァイ … 痛み分け で 手 を 打とう
ベルトルト … 悪い が お前 は ここ まで らしい
エレン いつか お前 を 救い出して やる から な
逃げた ?
兵 長 !!
今 の で ガス が 完全に 切れた
奴 を 追う ガス と 刃 すべて よこせ !!
はい !!
急げ !!
ライナー この 左 胸 に 入って た 鉄 の ケース は 何 だい ?
君 が 手足 を 切り落とさ れる 前 最後 の 力 で 取り出そう と した もの だ ぞ
自決 用 の 薬 ? それとも 爆弾 か ?
い てっ
ごめん
てがみ …
手紙 ?
何の 手紙 ?
ユミル の … 手紙 だ
クリスタ に … 必ず … 渡して ほしい …
中身 を 改めて から ね
さて … 聞き たい こと は 山ほど ある んだ けど …
君 の 口 も 鎧 の ように 堅 そうに 見える
君 は … 私 たち が 知り たい こと を 教えて くれる かな ?
いい や
ありがとう 覚悟 が できて て 助かる よ
待って 下さい !!
いい んです か ? その 力 … 奪える かも しれ ない のに !!
今日 説明 する の は
この 注射 薬 の 最も 有効な 活用 方法 に ついて だ
この 薬 を 使えば 超 大型 巨人 や 鎧 の 巨人 獣 の 巨人 ら の 力 を 奪う こと が できる
その 術 と は この 注射 を 打た れた 者 が 巨人 と なり
エレン の ように 「 巨人 化 できる 人間 」 を 食う こと
そう する こと で 一旦 は 知性 の ない 巨人 と なった 者 も
人間 に 戻り 「 巨人 の 力 を 操る 人 」 と なる のだ
それ が 果たせれば 巨人 の 力 や 情報 を 得 られる ばかりで は なく
瀕死 に 至った 人間 を も 蘇ら せる こと が できる
もし 巨人 の 力 を 持つ 敵 を 捕らえ 四 肢 を 切断 した 後
安全 が 確保 さ れた なら リヴァイ 兵 士長 を 呼び 求めよ
注射 器 は この 1 本 限り
その 使用 権 は リヴァイ 兵 士長 に 託して ある
私 は 条件 が そろった と は 思わ ない
今 は リヴァイ や あちら の 状況 が わから ない
それ を 確認 する 時間 も 余裕 も ない と 思う ね
なぜなら こいつ ら の 底力 は 我々 に は 到底 計り知れない から だ
ガッ … 首 を 刎 ねて も まだ 安心 でき ない よ
ハンジ さん らしく … ないで すね
わから ない もの は わから ない と 蓋 を して
この 先どう や ったら 俺 たち は 巨人 に 勝てる んです か ?
ジャン …
俺 たち が 敵 を 計り 知れる ように なる の は いつ です か ?
ミカサ
はい ?
ガス は あと どれ くらい ある ?
もう ほとんど 残って ませ ん …
ですが エレン と アルミン の 元 へ の 片道 分 は あり ます
私 より は ある な …
ミカサ すぐ に エレン たち の 状況 を 見て きて くれ
そして ガス を 補給 し リヴァイ から 注射 薬 を もらって こい
何らか の 理由 で それ が 叶わ ない 場合 に は 信 煙 弾 を 撃て
それ を 合図 に ライナー を 絶つ
了解 です
ハンジ さん 俺 は …
私 の 判断 だ 君 の は 判断 材料
俺 は … 何 だ ?
まさか この 期 に 及んで …
やった !! やった ぞ !!
アルミン が 息 を 吹き返した !!
がんばれ !! もっと 息 吸え !!
アルミン ?
兵 長 !! 注射 を 早く !!
アルミン を 巨人 に して ベルトルト を 食わせる んです よ !!
早く 注射 を 下さ い !!
ハンジ さん !!
マズ い !!
ライナー を 奪わ れ ました !! ハンジ さん !!
クソッ !!
コニー !! 追わ なくて いい !!
もう ガス は わずか しか ない …
返り 討ち に さ れる だけ だ …
くそ おお お !!
俺 の せい です …
俺 が … 取り返し の つか ない こと を …
私 の 判断 だ と 言った ろ エレン たち と 合流 しよう
リヴァイ … 兵 長 …
やっと 追いついた …
エルヴィン 団長 が 重傷 です
腹 が エグ れて … 内臓 まで 損傷 して いる ため
血 が 止まり ませ ん …
例の 注射 が 役 に 立てば と 思った んです が … どう でしょう か ?
兵 長 ?
まだ 息 が ある
まだ … 生きて る
この 注射 は エルヴィン に 打つ
さっき … アルミン に 使う って …
俺 は 人類 を 救える 方 を 生かす
ライナー … お前 は 運 が 良かった ね
お前 ら … 自分 で 何 を やって いる の か わかって いる の か ?
エルヴィン を 調査 兵 団 団長 を
見殺し に しろ と 言って る んだ ぞ ?
時間 が ない 邪魔 を する な
エレン … 私情 を 捨てろ
私情 を … 捨てろ ?
さっき … 注射 を すぐに 渡さ なかった の は 何 な んです か ?
エルヴィン が 生きて いる その 可能 性 が 頭 に あった から だ
フロック が 瀕死 の 団長 を 運んで くる なんて まったく の 予想外だった ハズ です
その 通り だ が ここ に エルヴィン が 現れた 以上 エルヴィン に 使う
オイ !!
力 が … 弱って る !?
力ずく で 奪える …!!
お前 ら も わかって いる ハズ だ
エルヴィン の 力 なし に 人類 は 巨人 に 勝て ない と !!
そう だ よ ミカサ … もう やめろ こんな バカな マネ …
ア … アルミン が い なく たって … 無理だ …
エレン !!
だって … そうだった でしょ …?
トロスト 区 を 岩 で 塞いで 守る こと が できた の も …
アニ の 正体 を 見抜いた の も …
夜間 に 進行 する こと を 思いついた の も アルミン だ …
潜んで いた ライナー を 暴き出した の も …
ベルトルト を 倒す こと が できた の も 全部 アルミン の 力 だ !!
人類 を 救う の は オレ でも 団長 で も ない !!
アルミン だ !! そうだ ろ ミカサ !?
渡して 下さい !!
人類 を 救う の は エルヴィン 団長 だ
黙って て !!
黙って られる か …
お前 ら ばっかり が つらい と 思う な よ な !!
まだ 知ら ない だろう けど
あの 壁 の 向こう側 に 生きて る 兵士 は もう 誰 も い ねぇ …
獣 の 巨人 の 投石 で みんな 殺さ れた んだ
誰 も 助から ない と 思った …
でも エルヴィン 団長 だけ は 違った
あの 状況 で 獣 の 喉 笛 に 食らいつく 算段 を 立て … 実行 した
みんな 作戦 どおり バラバラ に 砕けた よ
最後に 感じた こと は … きっと …
恐怖 だけ だ …
まだ 息 の ある 団長 を 見つけた 時 は … とど め を 刺そう と した
でも … それ じゃ 生ぬるい と 思った …
この 人 に は まだ 地獄 が 必要な んじゃ ない か って …
そして わかった んだ
巨人 を 滅ぼす こと が できる の は 悪魔 だ !!
悪魔 を 蘇ら せる … それ が 俺 の 使命 だった んだ !!
それ が おめおめ と 生き残 っち まった … 俺 の 意味 な んだ よ !!
だから 邪魔 する な よ お おお !!
よせ !!
ハンジ !!
オイ … ウソ だ ろ … こんな の …
そんな …
なん って こと だ …
ミカサ !!
私 たち に は エルヴィン が まだ 必要な んだ !!
あの 壁 の 中 で 希望 の 灯火 を 絶やして は なら ない んだ よ !!
それ は アルミン に だって ぇ … できる !!
確かに アルミン は 逸材 だ …
だが まだ エルヴィン の 経験 と 統率 力 が
私 に も 生き返ら せ たい 人 が いる …
何 百 人 も …
調査 兵 団 に 入った 時 から 別れ の 日々 だ
ハンジ さ
でも … わかって いる だ ろ ?
誰 に だって いつか は 別れる 日 が 来る って
とても じゃ ない けど 受け入れ られ ない よ
正気 を 保つ こと さえ ままならない …
つらい … つらい よ … わかって る
それ でも 前 に 進ま なきゃ いけない …
兵 長 …
海 って … 知って … ます か ?
いくら 見渡して も
地平 線 の 果て まで 続く …
巨大な 湖 だって … アルミン が …
オイ !! もう やめろ よ !!
この 壁 の 向こう に ある 海 を …
いつか 見 に 行こう って …
でも … そんな ガキ の 頃 の 夢 は
オレ は とっくに 忘れて て …
母さん の 仇 と か 巨人 を 殺す こと と か …
何 か を 憎む こと しか 頭 に なくて …
でも こいつ は 違う んです …
アルミン は 戦う だけ じゃ ない !!
夢 を 見て いる !!
全員 ここ から 離れろ !!
ここ で 確実に ベルトルト を エルヴィン に 食わせる !!
さ ぁ 行こう ミカサ
クソ … クソ …
アルミン … また な …
だから ! まずは 海 を 見 に 行こう よ !
見て ろ よ ! 絶対 ある んだ から !
お前 の 夢 って の が 叶ったら …
その後 は どう する
わから ない 叶えて み ない こと に は な
俺 は … このまま 地下 室 に 行き たい …
まったく … ど いつも こいつ も …
ガキ みて ぇ に わめき 散らし や が って …
みんな 何 か に 酔っ払って ねぇ と
やって られ なかった んだ な …
みんな … 何 か の 奴隷 だった …
それ だけ じゃ ない よ … 海 だ
エルヴィン ?
先生 … … に … いない って …
… やって 調べた んです か ?
夢 を 諦めて 死んで くれ
新 兵 たち を 地獄 に 導け
何 か に 酔っ払って ねぇ と やって られ なかった んだ な …
獣 の 巨人 は 俺 が 仕留める
リヴァイ … ありがとう
みんな あ ぁぁ !! 助けて ぇぇ え ええ !!
アニ !! ライナァアアアアア !!
兵 長 … どうして … です か ?
こいつ を … 許して やって くれ ない か ?
こいつ は 悪魔 に なる しか なかった
それ を 望んだ の は 俺 たち だ …
その 上
一 度 は 地獄 から 解放 さ れた こいつ を …
再び 地獄 に 呼び戻そう と した …
だが もう 休ま せて やら ねぇ と …
エルヴィン … 獣 を 仕留める 約束 だ が …
まだ 先 に なり そうだ
… もう 死んだ よ
そう か …
ベルトルト と エルヴィン の 死 を 知り
動揺 する アルミン
そんな 中 エレン は 父 グリシャ と 約束 した
あの 場所 へ 向かう